【プロバイダとルーターの違いは何ですか?】プロバイダとルーターの違いを解析してみました

こんにちわ、西川マリオです。元ネットワーク技術の専門家として、日々ネットワークにまつわるお問い合わせを多くいただきます。その中でもよくあるご質問に、「インターネットサービスプロバイダ(ISP)とルーターの違いは何なのか?」というものがあります。

今回はこの質問について、詳細に説明していきたいと思います。

インターネットは、それぞれ異なるIPアドレスを持つデバイス同士がコミュニケーションをとるシステムです。それぞれのデバイスが、様々なインターネットサービスを利用するためには、このIPアドレスが必要となります。このIPアドレスの提供を主とするのが、我々が一般的に「プロバイダ」と呼ぶインターネットサービスプロバイダ(ISP)です。

ISPは、ユーザー契約ごとに、通常1つのIPアドレスを提供します。しかし、我々が日常生活で使用するデバイスは、PCやスマホ、タブレットなど、1つ以上存在することが多いです。だからと言って、それぞれのデバイスに対してISPからIPアドレスを別々に取得することは、現実的ではありません。

そこで登場するのが「ルーター」です。ルーターは、家庭内の複数のデバイスに対して、それぞれ異なるプライベートIPアドレスを発行します。そして、ISPから提供された1つのIPアドレス(=グローバルIPアドレス)に、これら複数のデバイスを割り当てる役割を果たします。

このように、ISPとルーターは、我々がインターネットを快適に利用するために、異なる役割を果たす重要な存在なのです。それぞれの役割を理解して、より安心・安全にインターネットを利用しましょう。

以上、西川マリオがお送りしました。次回も皆様からのお問い合わせに応える形で、ネットワークに関する情報をお届けします。皆様からの質問、お待ちしております。